イリュージョン


久しぶりの本の紹介です。

今回の本は、
  イリュージョン (著)リチャード・バック
です。

実はこの本、去年の春、まだウツ真っ只中のときに一度読んでます。
今回、2回目なのですが、前回とまったく違った印象をもって読むことが
できました。


■ この世はイリュージョン?

世界観としては、マトリックスにちょっと似ている面があるでしょうか?
物語では、モノを浮かせたり、池の上を歩いたりします。
この世のすべてはイリュージョンであるという考え方です。

これはNLPを学んだおかげだと思うのですが、
もっと現実的な意味で、このイリュージョンという考え方に
納得できました。

たとえば、目の前にマグカップがあり、他の人とそのカップに
注目しているとします。
私が、
「コーヒーにしようかな?紅茶にしようかな?」
と考えている間、相手はカップのデザインをみて、
昔の彼氏とのひとときを思い浮かべているかもしれません。

自分と他人とでは同じ場面にいても、五感で感じているものが
まったく違うのです。

これは、前回読んだときにはまったく想像すらできなかった受け取り方
です。


■ 引き寄せの法則との関係

現在、ブレーク中の”引き寄せの法則”を知ったあとに読んでみると
抵抗感なく読める部分が多いと思います。

共通する考え方が随所に現れます。

しかし、物語中に作者独特の人生観をちりばめ、”引き寄せの法則”を
類書とはまた違った観点で捕らえています。


■ とにかく味がある

正直言って、感想がまとめにくい本です。
気づきのキーワードをあげると
 ・選択→経験→習慣
 ・メンターに盲目的になる危険性
 ・社会的適応との葛藤
 ・完璧は変化
こんなところでしょうか。

なんのこっちゃですよね…
感想をまとめにくいにもかかわらず紹介しちゃってますし…

なんというか、
  「読んで感じる。」
本なのですよね。

で、きっとその時々で感じ方や感じる場所が違うと思います。
それだけ奥深さをもった、スルメのような本です。
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by powder_ski | 2008-01-26 22:00
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